2008年12月9日火曜日

キヤノンEOS5Dmark2の拡張感度撮影のテストレポート ISO50~25600






キヤノンEOS5Dmark2の拡張感度は、低感度50と100。高感度は12800と25600。この画像はどのようなものか。
 このカメラは、。50,100,12800,25600と拡張できる感度の範囲があり、幅広く設定できる。オプチマイザを使用している時は、感度は設定できないので注意すること。
 画像は、200〜6400までは、オートで設定すると、その範囲でISOオートになる。低感度では、問題のない奇麗な画像を結んでいる。スタジオなどの撮影で使うのに便利な感度設定である。12800や25600の感度は、 14bitの範囲内で感度をアップしているもので、画像の明るさを調整するとノイズが激しくなる。もちろん、高感度でノイズリダクションが働いてくるので、RAWのデータで6400の画像を開いてみるとノイズはRAWのデータではでてきている。ノイズリダクションで画像を整えているのが高感度撮影だが、やはり、12800以上のISO感度になるとノイズがかなりでてくる。しかし、このカメラの2,110万画素のデータ量を考えてみると、A4までのデータだったらプリントは問題ないかも知れない。
 このところが、Nikonの高感度撮影できるD3やD700の1,210万画素のデータ量との違いがこのキヤノンEOS5Dmark2のカメラの強みである。そう考えると、このカメラのオールマイティなカメラは、現行で発売されているデジタル一眼レフカメラの中では最高の画質とスペックを持っていることになる。

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