2008年12月8日月曜日

キヤノンEOS5Dmark2の大型プリントに耐える画質



キヤノンEOS5Dmark2の大型プリントに耐える画質
 キヤノンのEOS5Dmark2の2110万画素のフルサイズのCMOSセンサーは,かなりの大きさのプリントまで、低感度で撮影すれば大きくなりそうだ。EOS1DsMark2では、B全までのプリントや印刷原稿でも問題はなかった。そこで、長辺が2000mmのサイズで出力してみた。1Dsでは、1500mmまで拡大したことがあるので、センサーの比率から、2000mmにしてみたのだが、粒状性は荒れることのない画像を結んでいる。
 ISOの感度は100に設定して、データを変換してみた。問題のない画像で、改めて、センサーの大きさの優位性に驚いた。意外に手ぶれは、シャッターの衝撃が少ないので、シャッターブレは少ないカメラだ。今までの、キヤノンのカメラでは、小気味良いカメラである。シャッター音は、おとなしい方が良いに決まっているのだが、カメラの好きな方には、このシャッター音はおとなしすぎるようだが、仕事をする方にとっては、ブレを回避できる確率が高くなるので、このフィーリングは、40Dに似ていて、好感が持てる。1Dsの音がうるさ過ぎて気になっていたかも知れない。舞台での撮影では、静寂の場面ではシャッターのレベルで大きな音は気になりすぎるからだ。
 そう考えると、軽いシャッター音は、レジファインダーとはいかないまでも、一眼レフの構造でも静かな方が良いに決まっている。


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