2008年12月1日月曜日

キヤノンEOS5Dmark2の拡張感度50〜25800のテストレポートNo4






CanonEOS5Dmark2の拡張感度50〜25600のテストレポートNo.4
 このカメラは,拡張感度を25600まで上げることが出来るとともに,ISO感度を50まで下げることが出来る。この感度の差がどのように画像に影響するかをテストレポートしてみたい。
 オプチマイザーの機能があるが,この設定をONにしていると拡張感度は設定できない。この設定は、暗くなってしまったところを明るくしてくれる機能で,拡張機能の一部と考えられるので、ここ機能がONになっていると使用できない。
 ISO50と100では,画像の結果はあまり変化としては見られないが,滑らかで詳細な画像描写になっている。画像を大きなサイズに出力するには,適切な画像だ。
 一方、ISO12800と25600の画像ではどういう結果になったかというと,12800では,画像の乱れがあるが,使える画像の仕上がりだ。しかし、25600の感度設定では、ノイズや画像の荒れが出てしまうようだ。もちろん,質感は,25800ではいい結果ではない。しかし,画像のサイズをA5程度で出力するのであれば使えないレベルではない。使用目的とサイズを考えながら,ISOの感度を設定することがこのカメラの使い方のポイントになって来る。

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