2009年6月4日木曜日

キヤノンEOS5Dmark2のファームウェアー変更でマニュアルでも動画が撮影出来る


キヤノンのEOS5Dmark2のファームウェアーが更新され、動画がマニュアルで撮影されるようになった利点
 6月2日にキヤノンのEOS5Dmark2のファームウェアーが更新された。さっそく動画のマニュアル撮影をしてみた。シャッター速度は500分の1秒に設定して、絞りはF4.0。レンズはEF24〜105mmF4.0Lのレンズ。
 なぜ動画での撮影を考えてみたかというと、シャッター速度を速くすることで、動画からの静止画がどこまで奇麗に抽出出来るかを確認してみたかった。約200万画素の動画からのプリントはどのぐらい奇麗であるかを見てみたいからである。
 結果は、問題のない奇麗な写真が抽出出来た。今までは、画像を抽出しても画像が流れてしまうことがほとんどだが、この機能が付いてからシャッター速度を設定することで静止画像が動画から変換出来ることがようになったことは大きい。
ファームウェアのキヤノンのサイトは下記から。
http://web.canon.jp/imaging/eosd/firm-j/eos5dmk2/firmware.html
 動画も参考に撮影してみたが、MPEG4に変換して、ワイドサイズの画像が4対3になってしまい、画像の比率がおかしくなってしまったが、参考まで。

2009年3月30日月曜日

キヤノンEOS5Dmark2で魚眼レンズの動画を撮影する

魚眼レンズ動画/キヤノンEOS5Dmark2
 このカメラは、フルサイズで動画も撮れる。フルハイビジョンでの撮影は、1920×1280のサイズだが天地が少し掛けてしまい、魚眼の円形の画像は少し掛けてしまう。だが、640×480の画像では円形の魚眼レンズでの動画が楽しめる。これは、普通にない動画が楽しめることになる。
 画像は、まるで地球を思わせるかの画像になり、新しい表現が楽しめる。近づけて撮影しても面白いものが表現出来る。

2009年3月11日水曜日

キヤノンEOS5Dmark2でEF20-35mmF2.8Lのレンズ性能をテストする





キヤノンEOS5Dmark2でEF20~35mmF2.8Lのレンズをテストレポートする。
 このレンズは、古いEFレンズで、今は販売されていない。中古で5万円前後で販売されている。このレンズの後から発売されたレンズは、EF16~35mmF2.8Lのレンズになる。このレンズは、20mmから16mmに広角の領域を広げたものである。
 キヤノンの古いレンズは、もともとレンズ内モーターなので、古さを新しいカメラに装着しても感じない。オートフォーカスもあまりストレスを感じないのが良いところなのである。撮影した写真は、マーク2のisoの感度を3200の設定にして夕景を撮影してみた。キヤノンのEOS5Dmark2は、高感度撮影が出来るので、このレンズの明るさは夜景や夕景の手持ち撮影が出来るメリットがある。シャッター速度は、8分の1、解放F2.8の数値で撮影できる。広角レンズなので、このシャッター速度でもぶれにくい数値である。
 このカメラは6400までのISOの感度が標準である。もちろん、Nikonでもキヤノンでも共通しているノイズリダクションはONにしておかなければない。この効果は粒状性を潰して粒状性を目立たなくする効果である。基本的には、粒状性は、悪い状態で残っているのである。ただ、出力するときにこの効果はデータを変換していれば問題ない画像として得られる訳である。

2009年3月10日火曜日

e写真ドットコムのキヤノン用接写リング




e写真ドットコムのキヤノン用接写リングの活用
 ここの商品は,いくつか紹介しているが面白いものも多いがたまに外れるものもある。しかし,アイディアが満載の商品で良く買わせて頂く。今回,購入したものは,接写リングだ。マニュアルで撮影しなければならないが,クローズアップの世界を楽しめる。デジタルカメラの液晶を活用すれば奇麗な露出に仕上げるのは問題ない。ただ,絞り込みの測光となるのでピントは合わせづらいし、オートフォーカスは効かない。
 不便な使い方は,写真を基本的なところから教えてくれるので楽しみを帰って倍増させてくれるかも知れない。三脚は,絞り込んで撮影するときは必需品であるので,小型の卓上のしっかりした三脚を選ぶといいだろう。
 価格は1,980円税込み。e写真ドットコムのホームページは,http://eshasin.com/である。
面白い商品があるので,また,テストレポートをしたいと思う。

2009年1月19日月曜日

キヤノンEOS5Dmark2のISO感度の画像の変化



キヤノンEOS5Dmark2のISO感度の変化による画像のノイズの変化

 キヤノンEOS5Dmark2は、高感度25600のISO感度までの撮影が出来る。実際に50から25600までのISO感度の画像を撮影してみた。JPGでは、3200までのISOであれば問題ない画像が得られる。6400のISO感度は、フォトショップ等のライトルームやCS4でノイズ処理を行ったが、あまり良い結果は得られなかった。
 しかし、キヤノンデジタルプロフェッショナルのソフトでRAWのデータをノイズ処理したところ、12800のISO感度までは、ほぼ満足できる画像が得られた。このデータであれば、この高感度は使えるレベルの写真が撮影できる。

Canoneos5Dmark2で高感度ISOの撮影の良いデータ変換の方法

CanonEOS5Dmark2の高感度現像。
 キヤノンEOS5Dmark2の高感度撮影は、RAWのデータで撮影して、キヤノンデジタルプロフェッショナルで現像するのが一番奇麗な画像を注出する方法である。アドビのフォトショップライトルームとフォトショップCS4で高感度12800と25600を現像してみたが、データは使えるデータではなかったが、キヤノンデジタルプロフェッショナルで12800のISO感度を現像してみたが、結果はいい結果が得られた。
 ノイズ処理のレベルは、50%程度だが、全体の写真は1枚のものとして画像にしてみたので、画像を拡大してみて頂きたい。
 JPGのデータでは、ISO3200までであれば画像としては奇麗な画像が得られる結果になっている。Nikonは、報道関係のカメラのせいか、JPGの画像でも良好なノイズ処理がなされているようだが、画像に関して言えば、高感度の処理はキヤノンの処理と画像の大きさを考えればこのような処理の仕方が良い選択になったのだろうと思える。

2008年12月11日木曜日

キヤノンEOS5Dmark2と大判カメラの組み合わせのあおり撮影のテストレポート 






キヤノンEOS5Dmark2と大型カメラを接続して、あおり撮影をする。
 このカメラは、ペンタプリズムの部分がレンズ側にキヤノンの一眼レフデジタルカメラの中では一番出ていない。大型カメラとの接続には、この部分があまり出ていない方が焦点距離の短いレンズが使用できる。このカメラでボディー側に接写リングを付けて、大型カメラに接続する。これは自作で作ったもので、大型カメラのベースは、アルカスイスFラインのブロニー版を使用した。アルカスイスのレンズボードをマウントに合わせてくり抜いて作ったものである。
 レンズは150mmのレンズから無限大で撮影できる。今回は、シュナイダーのアポジンマーのF5.6、180mmを使用した。5Dmのボディーの設定は、Mのマニュアル設定で撮影していた。シャッターは、コパルの1番だろうと思われる。
 さて、あおりの方は、レンズのイメージサークルとの関係があるが、接写リングの長さにも関係してくる。この接続部分が長いと、イメージサークルが限定されてくる。その面では、このカメラの接続は、キヤノンのデジタルカメラの中では、その部分が一番短い。しかし、レンズが4×5のイメージサークルを持っていても、その安易では動かない。ただ、キヤノンのTSレンズよりは動く範囲は多きのである。
 画像は、ノーマルとあおり、逆あおりの3点の撮影をしてみた。もちろんあおりなしでのベローズの扱いが出来るので、蛇腹の長さを延長していけば、拡大率はいくらでも大きく拡大できる。あおりや逆あおりは、ファインダーや液晶を見ながら、ケラレを気にしながら撮影する。布を被りながらの撮影よりは、遥かにピントやあおりは、扱い易い。
 いろいろ遊べるので、マウントを大型カメラに付ける加工をするだけで、大型や中版カメラを持っている方は楽しんでみてはいかがでしょうか。