2008年11月30日日曜日

キヤノン5Dmark2の高感度画像を検証する。レポートNo.1




キヤノン5Dmark2の高感度テスト/ISO6400.
 このカメラが発売され、またデジカメの面白さ,写真の面白さが増してきた。ニコンD3の高感度撮影は,精度が高く,3200のISO感度でも画像は問題なく撮影できるのは承知の通りであるが、その対抗策として今回は,キヤノン5Dを大きくリニュアルして5Dmark2として発売したのだ。
 そこで、夜の街を5Dmark2で撮影してみた。カメラのシャッター音は,カメラの中では一番に静かかも知れない。レンズは、20〜35mmF2.8のLレンズを使用した。このレンズは,全体的にコンパクトで20ミリから35ミリまで奇麗な描写ができるレンズで、解放から奇麗な画像を結ぶレンズである。今は,16ミリから35ミリの開放値F2.8のレンズになっているが、その性能はいまだにすばらしい。
 ISO6400で撮影したのだが,かすかな光でも15分の1秒で撮影できたのには感心してしまった。本来の画像のノイズの具合は洞であるかを見てみると,逆光の時は、センサーの受光体の影響で画像は荒れるが、光を考えながら撮影していくと問題のない画像が作れる。また,画素が2,100万画素と大きいので、A4程度の画像であれば問題なく,ノイズはこの感度でも問題なく撮影してくれる。
 自然な夜景を撮影するに問題のない新しい写真の幅を広げてくれるキヤノンEOS5Dmark2が発売されて気がした。テストレポートの形でこのレポートをしていく予定です。画像はISO6400で撮影した画像。